義母がトーシツになりました。その10

最後に書いたのが11月だった。
今は2月。
時が過ぎるのはあっという間ね。

で、相変わらず近況はだいたいtwitterで垂れ流しているので
大体は伝わっているかと思うのですが、
一応記録として残しておきたいので。

12月25日にゴミ屋敷から必要なだけ新たに借りたレンタル倉庫に移動しました。
レンタル倉庫に入らないものはとりあえず我が家へ。

レンタル倉庫の支払いの内訳は、保証金は私達が、毎月のレンタル料は区役所の生活福祉課に出してもらうことに決まりました。

うちの相方はこの金銭のやり取りでは役所と相当に揉めたらしいです。

生活福祉課の言い分としては「家財保管のための家賃は出さない」。

うちの相方にしてみれば、「生活福祉課の指導のもとにお母さんは施設に入所している。
実際に家に住んでいる人の家賃は支払えるのに、家を追い出されてやむなく
施設に入所している母の家財保管料は何故払えないのか」と。

しかし、生活福祉課、抵抗むなしく玉砕。

うちの相方に正論語らせれば勝てる相手はそうそういない。

それと、荷物を移動するのに使った赤帽さんの料金も生活福祉課で支払ってもらいました。

何故12月25日なのか?

どうしても昨年度中に終わらせたかったのと、こんなグダグダな状態でLUNAのLIVEに行くのは嫌だったから。

とにかく急ピッチで荷物の仕分けをした。

ある程度片付いたところで100円ショップで買ってきたブルーシートを敷き、
義母の服を全部出して、アイテム別に分けて、それから取っておきたいもの、捨てる物
売れそうな物などに仕分け。

電気が止まっているので暖房もない、しかも午前中のうちにやらないと部屋が暗くなってしまう。

毎週末に相方、義母と三人でやっても、どうにもこうにも進まない。

腹が立った私は「このまんまじゃ全然終わらん!!お義母さんと二人で二日にいっぺん来てやる!!」と宣言。

かつてはここに入れてもらえなかったのに大した進歩だと自分でも思った。

私は大のナフタレン嫌いで義母はその逆でとにかく荷物という荷物にナフタレンを入れたがる。

実際ゴミ屋敷も強烈なナフタレン臭が立ち込めているので
どんなに寒くても玄関、窓、換気口、全部を開け放たなければいけない。
それが一番きつかった。

何はともあれ25日に引越し完了。

無事LUNA SEA3DAYSも行けました。

1月31日区の清掃事務所に粗大ゴミを引きとってもらい、民間の清掃業者さんに
テレビとパソコンを引きとってもらい、掃除機をかけてもらい、
不動産屋さんに来ていただいて、やっと引き払いました。

区の清掃事務所の方にも「ずいぶん片付きましたね、頑張りましたね」とお声を掛けていただきました。

もう彼らに会うこともないでしょう。
本当にお世話になりました。

不動産屋さんももの凄く親切にしてくださいました。

あの方は私達にとっては神みたいです。

義母がこういう状態で今まで滞納していた家賃も払えません、なるべく早く片付けるつもりなのですが待っていただきたいと無理を承知でお願いして、じゃあ3月をタイムリミットで、と言っていただき大変助かりました。

お母さんが病気ならみんなで協力していかなきゃしようがないじゃない。
家賃やら改修費やらはもういいから、せめて鍵の交換代だけ持ってもらって
それで終りにしましょうと言っていただきました。

その不動産屋さんは、義母がクレイジー絶好調だった頃、近所からの苦情が凄くて様子を見に行って、その時に「この人が私の家を奪うんです!!」と交番まで連れて行かれたこともあるそうです。

交番の人は「またこのおばさんかよ」みたいな感じでとり合ってくれなかったそうなのですが。

そんな嫌な思いをさせられているにも関わらず、
「お母さんは見た目も若いし、字も達者だし本当は立派な人だと思うよ」と
褒めてくださいました。

しかも「ウチが持っている物件で生活保護の人でも保証人がいれば部屋提供するって言ってくれてる
オーナーさんがいるから、お母さんが退所するときは、もしよければどうぞ」と言ってくださいました。

あの不動産屋さんでなければ、私たちはどうなっていたことか、本当にわからない。

本当に心から感謝。

そして、先週末、以前から患っていた白内障を両目手術するため入院。

お義母さんは「あまり気乗りしない」、相方は「無理して手術しなくてもいいんじゃない?」
そんな状況の中、私は「絶対やったほうがいい!!」と無理やり決行した。

賭けていたから、この手術に。

目がはっきり見えるようになれば、統合失調症も多少は良い方向に向かうのではないか、と。

手術が終わって後しばらくは「眼鏡なしでこんなに見えるなんて!!」と
大喜びしていたけど、しばらくするとまた元通り。
トローンとした状態の義母に。

そんなに簡単にはいかないものね。

眼の状態が安定したら施設を退所して一人暮らしできるようにしてあげたい。

今は消耗期のようなのでまだ早いのかも知れない。

早いと思われるかも知れないけれど、義母の性格上、多分その方が病気が快方に向かう様な気がする。

これはただの勘なんだけど。

でも私の勘は意外と鋭いのだ。

しかし、それには生活福祉課の了承を得なければならない。

で、先日生活福祉課に出向いて「そろそろ、一人暮らし、いかがなもんでしょ?」と
問いたところ、答えは「NO」。

「う〜ん、まぁ、確かに立派に暮らしていけるかって言われると、私もちょっと自信ないしな」なんて思っていたのだけど、意外な事実が判明。

その施設には多少の入居費を支払わなければならない。

確か4万5千円。

私はそのお金は生活保護費から支払われているのかと思っていたのだがそうではなく、
1万5千円を生活保護費から、残りは義母の年金から差っ引かれているらしいのだ。

これでは義母の年金は手元にわずかしか残らない。

しかし、一番の問題は1万5千円の生活保護費の方。

通常生活保護費が補填してくれる家賃の限度額は5万5千円くらいらしい。

うちの相方が「生活福祉課にどんなに掛けあってもなかなか出所させてくれない」
ってずっと言ってたな〜。

理由判明。

今のままなら家賃の補填が少ないまんまですむからだ。

もとより日本は精神障害者を病院などに幽閉する策からなかなか脱せないでいる。

そこに漬け込んでいるのかしら?

まだ、ちゃんと調べはついていないけれど、貧困ビジネスも絡んでいる予感。

それにしても、生活福祉課。

忙しいのはわかるんだけど、もうちょっとどうにかならんかな〜。

義母に面会したのは入院していた夏の頃、一度だけ。

たったあれだけなのに、よくもまぁ「まだ治らないので退所は無理です」とか
かわいい顔して、いけしゃあしゃあと。

しかもゴミ屋敷の惨状を一度も視察にこなかったな〜。

うちだって人々の支払う税金を無駄に貰うわけにはいかない。

お金払ってくれるのは嬉しいけど、もうちょっとちゃんとした方がいいんじゃないのか?

というより、あの惨状は彼女のキャリアのためにも見ておくべきだったと思うけどね。
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by tabalog | 2011-02-08 21:34 | トーシツ母さん

似てる有名人はガチャピンです


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