青春漂流/立花隆

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本屋で物色してた時この本が平積みにされていたんですよ。
それで手にとって見てみると結構古い本だったんで、その時は買わなかったんですね。
それから暫くしてテレビで「青春漂流の20年後」という番組をやっていたんです。
「青春漂流」の本の中で取り上げられた人たち、この番組では5人だったんですが、彼らの取材後、そして現在を追うという番組だったんです。
これがなかなか面白かったんですが、本を読んでいるという前提の元で番組が進んでいくので、昔の話はまったくわからないんです。
それで、結局本を買った次第なんです。

どういう内容の本なのかというと、社会生活からドロップアウトして、独特な世界の職についた人たちを立花隆が取材したものをまとめたものです。
10人くらいの若者の話が紹介されています。
有名どころでは田崎真也さんの話が載っています。

動物カメラマン、フランス料理のシェフ、染物家、カスタムナイフ職人、食肉職人、色んな職業の方が紹介されているんですが、特に私の目に止まったのが鷹匠という職業の人。
テレビで彼を見て、どうしてこんな職業についたのか、その経緯を知りたくなったわけなんです。

そもそも鷹匠ってなんだかわかります?
まったく聞いた事ないですよね。
豪雪の間だけ鷹を使ってウサギ狩りをする職業なんですけど、本の当時の年収が12万程度、現在も100万程度って言ってたのかな?
でも、彼が凄く幸せそうなんですよ。
ウサギだけではなかなか食べていけないので、山のガイドや講演会などで稼いでいるといっていましたが・・・。
本の最後では「ウサギを捕ってきたときに喜んでくれる嫁さんや家族が欲しい」と言っていましたが、現在は妻と中学生の息子さんと3人で暮らしているようです。
鷹は肉食なので、犬や猫(東北の豪雪地帯なのでニワトリや豚などの家畜の類は高価なので人間でさえ殆ど食べないようです)を捕まえてきて、殺して鷹のえさにしたりとか、本人も何しろ貧しいので、どうしようもないときは交通事故死したこれらの動物を食べたりとか、まぁ、とにかく壮絶です。
あっ、ちなみにこの方、慶応大学卒のスーパーエリートです。
エリートの道を捨てて、この世界に入るっていうのがまた凄い。

まぁ、とにかくこの本に出てくる人たちは凄いです。
でも、必ず自分の日常に勇気を与えてくれる事は間違いないです。

それと、立花隆も当時はまだ若いので、文章がちと青い。
その辺も面白いです。
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by tabalog | 2005-11-16 11:01 |

似てる有名人はガチャピンです


by tabalog

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