カテゴリ:本( 55 )

なぜ仕事するの?/松永真理

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最近壁にぶつかりまくって、もはや八方塞の状態で、なおかつ、読んでいる本がちょい暗めの本が多かったので、ちょいとここらで気合を入れてみようかと思い、この本を買いました。

で、実際問題光は見えたのかというと、ぜんぜん。

本を読んだ事はよかったと思うんだけど、それはただ悩んでいるよりは、色んな人の意見を聞いたり読んだりする方がいいのはよくわかるんだけれど、やっぱり己が何でもいいから一歩踏み出さなければ、もしくは踏み出す勇気を持たなければ、それらの言葉は何の意味もなさないのよね。
今回はそれがよくわかりました。

でも、この本を読んで、何かしらの踏ん切りや勇気がもらえたかというと、私は正直言ってビミョ~。

なんかね、ネガティブパワーをちょっと感じるんだよね。
過去に仕事で嫌な事があって、もしくは嫌な思いをさせられた人がいて、その物事もしくは人への対処法というよりは、むしろ腹いせに書いてます、みたいな。
「どうだ、○○社の○○さんよぉ、あん時はよくもやってくれたわねぇー!!」みたいな、そういう感じがするんだよね。
しかも、またその話が結構長いんだよね。

「iモード事件」は凄い好きなんだけどなぁ・・・。

でも、結婚の話は結構面白い。
みんな同じように悩むのね~、なんて共感する。
それと、夫婦でお互い切磋琢磨しながら、お互いのやりがいのある仕事ができるようにサポートしあう話とか、そういう話はゼヒ男性にも読んで欲しいわね。
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by tabalog | 2005-05-20 10:40 |

おとこ友達との会話/白洲正子

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ちょっとエロいタイトルのような感じもしますが・・・(^_^;)
なんてことはない、白州さんの琴線に触れた著名人との対談集です。
別段「お友達」というわけではないようです。
対談の相手で私が知っている人といえば、赤瀬川源平さん、養老孟司さん、河合隼雄さんくらいでした。
しかし、どなたとの対談も非常に興味深く、白州さんの造詣の深さ、弁の滑らかさが伝わってきます。
なにより、使っている日本語がキレイなんですよね。
私もああいう年寄りになりたいものですが、長年お金と時間を使って培われたものだから、まぁ、凡人には無理でしょうなぁ・・・。

今まで白洲さんの本を読んでもよくわからず、騙し騙しの状態で理解するフリをして、とりあえず読み飛ばしていたお能の話が、ここにきてまったくわかりません。
どうも、沖縄で生まれ育つとねぇ、そういった日本の文化にイマイチ慣れ親しんでいなくて悔やまれます。
お能なんて、多分LUNA SEAの真矢クンがやっているっていうので初めて知ったくらい、それくらい知らないかも。
こうなりゃ一度は見てみたいなぁ、とも思いつつ、「ほとんどのお能はつまらない」という白洲さんのお言葉。

どうすりゃいいんだ、トホホのホ。
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by tabalog | 2005-05-12 15:41 |

ヨハン・クライフ―スペクタクルがフットボールを変える

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ずいぶん前に読んだ本なんですけど、書いていなかったので。

で、私はクライフファンなのかというとそういうわけではありません(^_^;)
それどころか、彼のプレーも見たことがないペーペーであります。
ただなんとなく家に転がっていたものですから、せっかくですから読んでみようかなと思い至ったわけです。

クライフの生い立ちから、現役時代、監督時代、そして彼のインタビューが織り交ぜられております。
まぁ、サッカーは好きなんですが、難しい事までは自分がやっていないせいもあってかよくわからなくて・・・。
それでも名プレイヤーの片鱗に触れる事が出来ただけでも良かったかな?

そして、この本を読んでやっと「クラシコ」がどのような意味を持っているのかがわかりました。
って、遅いですよねぇ(>_<)
今まで、「ただのレアル・マドリード対バルセロナなのに何故この対決はクラシコと呼ぶのだろう」と不思議には思っていたのですが、まぁ、要するに領土を取れれる、取られないなどの歴史的背景があって、お互いのサポーターが敵対意識を持っているらしいです。
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by tabalog | 2005-03-29 13:00 |

聖(さとし)の青春/大崎善生

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またもや将棋本です。

この本は大崎さんのデビュー作です。

村山聖という天才棋士が29歳で生涯を終えるまでの物語です。
ノンフィクションです。

村山さんは幼い頃から腎ネフローゼという難病を患いながらも、プロの棋士を目指していきます。
しかし、神様のきまぐれな悪戯というべきか、悲痛な運命を辿り、癌でなくなってしまった。

生きていれば確実に名人になれたであろう、羽生さんや谷川さんと並ぶ逸材。

でも、彼はきっと自分の寿命がそう長くはないであろうことを覚悟して、その事実が彼を将棋の道へと邁進し続ける原動力となったのではないかと思う。

関係ないが、将棋の話を読むと中原誠が将棋界でいかに凄い人なのかがよくわかる。

しかし、私のような一般人には林葉直子とのスキャンダルしか思い浮かばない(^_^;)
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by tabalog | 2005-01-28 10:18 |

将棋の子/大崎善生

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第23回講談社ノンフィクション賞受賞作品です。

著者の大崎さんという方は、「将棋世界」という雑誌の編集長を退職後作家になったという異色の経歴の持ち主。

本書もモチロン将棋の話で、彼が不思議な運命めぐりあわせで出会った成田英二というかつての天才少年の人生をベースに、彼が今まで見てきた、出会った奨励会の少年達の話でストーリーは進められていきます。

奨励会の事は私もつい最近知ったのですが、本書においても、また将棋界においても、かなり重要な意味を持つので軽く説明します。

奨励会とは、プロ棋士を目指す人が必ず入らなければならない養成機関の事です。

そして、かなり厳しい年齢制限の規定がありまして、満23歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ戦終了までに4段にならなければ退会させれてしまうのです。

頻繁に制限される年齢は変わるようですが、だいたいここら辺の年齢から大きく変更されることはないようです。

退会とは、プロへの道を永遠に閉ざされることを意味します。

奨励会に入会する少年達の中には、高校へ行かずに入会する者、また故郷を離れざるをえない者も少なくありません。

いわゆる普通の生活、普通の青春を捨てて将棋に没頭していたにもかかわらず、規定年齢を迎えると夢を絶たれ、棋士以外の職業を探さなくてはならないという現実はあまりにも非情です。

退会を目前にリーグ戦を行う会員の話などは、読んでいるこちらの方が胃がキリキリ痛む思いがします。

キーパーソンの成田英二も奨励会に、そして将棋に翻弄される一人。

彼の身の上話は、実は途中あんまり共感できない部分もあったんですけど、いかなる不幸に己の身に降りかかってこようとも将棋を決して忘れない彼の健気さには心を打たれました。

決して読んで損ではない作品だと思います。
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by tabalog | 2005-01-16 01:37 |

砂の女/安部 公房

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世の中にはこんな小説があったんですね。
いや~、もう感激です。
読み終わった後なんか震えました、思わず叫びそうになりました。
今まで読んできた本が一体なんだったのかと思わせるほどの凄さです。
なんでもこの本は海外でもノーベル文学賞一歩手前までいくくらいの評価を得ている作品らしいです。

あらすじはというと、教師をしている男が昆虫採集という名の現実逃避のために、周囲には失踪をほのめかすような形で旅に出ます。
その旅先の荒れた砂地で女と生活する事になり、蟻地獄ならぬ砂地獄に陥ってしまうというお話です。

って、私が書くと全然つまんなそうだな~(T_T)

何の先入観もなく読んでいたんで、読み始めは単なるミステリー小説家と思っていたんですよ。
ところがどっこい!!
ストーリー展開から言葉の選び方、何から何まであまりの凄さに圧倒されてしまった。
この本を読むまで安部公房さえ知らなかった私。(本当に日本の義務教育受けた?ってよく言われる)
定番中の定番らしいのですが、とにかくこれはオススメですよ。

それと、よく本や映画って不思議な巡り合わせがあるものなんですが、この本を読み始めて暫くたった頃、ウチの会社の社員の男の子が、まぁ失踪というわけではないけれども何の連絡もなく休みつづけているんですよ。
京都にいるっていう連絡があったらしいんですけれども、結局それっきりまだ会社に来ていない。
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by tabalog | 2004-12-21 12:49 |

簡単に、単純に考える/羽生善治

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実は将棋、出来ないんですよ(苦笑
じゃあ何で読んだのかというと、単に部屋に転がってたっていうのが一つと、あと自分の知らない分野の人の考え方や話を読んでみたかったから。
この本はいわゆる対談集でニ宮清純、平尾誠二、金出武雄のお三方と羽生さんが対談をしております。
特に金出さんとの話が面白かったです。
いや、面白かったというのも本当は語弊がありまして、頭脳明晰対頭脳明晰ってな感じで二人のおっしゃっている事はチンプンカンプンなんですよ(^_^;)
でも、なんていうんだろうなぁ~、「あ~、毎日こういう事を考えて生きている人がいるんだな~」って感心しました。
私には出来ません。
ちなみに金出さんという方は、アメリカの大学でロボット工学の研究をなさっている方です。

しかし、羽生さんは本当に凄い人なんですね。
将棋、さしてみたくなりました(^.^)
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by tabalog | 2004-12-09 12:58 |

絵とイマジネーション/安野光雅

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何故か人間講座のテキストを読んでしまいました(^_^;)
こういうのを読んでいると、芸術面に長けているのかと思われそうですが、まったくそうではなく、むしろ全くないほうでして、多少なりとも見聞を広めてみようかなと思いまして、まったく異分野に触れてみたわけです。
で、この本を読んだからといって絵が上手くなる訳でもなさそうです。
当り前か。
ですが、やはり一線で活躍している方の話を読むというのは、とても得る事が多いです。

芸術の秋は過ぎてしまいましたが、ちょ~っと絵でも書いてみようかな?
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by tabalog | 2004-12-02 11:01 |

座右のゲーテ 壁に突き当たったとき開く本/斎藤孝

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冒頭からこんなこと言うのもなんなんですが、実は斎藤孝さんはあんまり好きではないのですよ(^_^;)
何がやりたいんだか何だかよくわからなくて、でも本をいっぱい出していたりとか、いろんなところに顔を出していたりとか、まぁ、本当は気がいい人で頼まれた仕事を断れないだけなのかもしれないけれど、なんとなく彼に一貫性が見えない。

で、この本もそんな感じ。

要するにゲーテの言葉の解釈を「壁に突き当たったとき」用に導いているわけなのです。
読んで損はないと思いますが、内容全てを受け売りにしていまうとよくないのではないかと、個人的には思います。

そうは言っても、大きくうなずけるところも多いです。
私が特に感心したのは(本が手元にないので正確な表現はできませんが)、どの分野においても最高のモノを見聞きし、また取得するものだ、という話。
本の中で斎藤さんはこの話を自身のクラシック音楽の体験で説明しているのですが、つまり、かつてクラシックが斎藤さんは嫌いだったんですが、最高の曲、最高のオーケストラ、そして演奏を聞いて、やはり頂点を極めたものは素晴らしいのだと思ったそうです。

音楽に関してもそうですし、私は食べ物に関してもそうだと思います。
ジャンクなものばっかり食していると、確かな味覚は身につかないでしょう。

それと、座右の漱石という本も出ているらしいです。
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by tabalog | 2004-11-30 13:03 |

パリのアトリエ

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古本屋さんで250円で購入♪

ビジュアル本なので、読むところはほとんどないです。
タイトル通りパリ在住のアーティストたちのアトリエの写真をまとめたものです。
眺めているだけで、とても心が安らぎます。
パリの住宅事情は日本と遜色ないくらい、決して良いものではないと聞いているのですが、立派なアトリエを市が貸して若いアーティストを支援するというのは、とても素晴らしい事だと思いました。
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by tabalog | 2004-11-24 14:34 |

似てる有名人はガチャピンです


by tabalog

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